



このように、キャンプ用品の中で枕はサブ的な存在で忘れられがち。けれど枕無しでぐっすり眠るのは難しいです。
今からキャンプに便利な枕をご紹介しますので、荷物になるからと諦めてるいる方、どんな枕を準備すればいいか分からない方はぜひ読んでくださいね!
目次
キャンプに枕は必要?

普段家でも枕は使っていないぞ!っていう方は当然キャンプでも必要ないですよね。
けれど大多数の方が家では使っているのではないでしょうか?中にはこだわりがあって、枕が変わると眠れないって方も少なくないはず。
キャンプとなると何故か途端に重要視されない枕。なぜでしょう?
- 別になければないで眠れるから、わざわざ持っていく必要がない。
- そもそもキャンプでそこまでの安眠を求めていない。
このどちらかかなって思います。
「テント泊って時点でぐっすり眠れる気がしないし…。」と、私も最初は半分諦めていました。
けれど、枕が快適な睡眠をとる為に大事な役割を果たすのは、キャンプでも同じこと。
それに気づいてからは持ち物リストの中に必ず枕を入れるようにしましたよ。
次の日に元気に動く為にもちゃんと枕を準備して、しっかりと睡眠を取りたいですね!
キャンプでの枕は、無視できない大事な要素。「枕なしで眠る」という選択は、やめておいたほうが無難です。(a_a)
— 菊地トムノ (@tomtombox) August 14, 2015
このGWで初めてキャンプした 枕が大事だと痛感した
— Taka (@be_san90) May 8, 2018
キャンプではどんな枕を使うの?
家にある枕でも大丈夫?


枕って大事ね!って気づいてからは、私も家の枕を持っていくようにしていました。いつも使っている物なら寝心地は間違いないですしね。
けれど、段々キャンプ用品を揃えるようになり荷物が増えだしてからは、もうちょっとコンパクトなのがいいなと思い始め、キャンプ用枕を買うことにしましたよ。
キャンプ用枕の種類
https://www.instagram.com/p/Be5a9_3gewb/
じゃあキャンプ用枕ってどんなのがあるのか、ですよね。主に次の4種類になります。
エアー注入タイプ
浮き輪のように息を吹き込んで膨らませるベーシックなタイプ。空気を入れる量で自分に合う高さに調整できるのが特徴。
かなり軽量でコンパクトになるのと、お手頃価格の物が多いので、家族分準備したい場合なんかにおすすめです。
インフレータブルタイプ
バルブを開けると自動で膨らむタイプ。空気を抜くときもバルブを開けるだけ。
息を吹き込んで膨らませるのって地味に面倒なので、自動のだと便利ですね。
こちらも使わないときはコンパクトになるので、携帯しやすいのがメリットです。
折りたためるスポンジタイプ
低反発タイプなど。キャンプ用枕の中では寝心地が一番いいです。
折りたためるので家で使う枕よりは持ち運びしやすいですが、エアータイプの物には負けます。
コンパクト性より快適性を求める方に!
衣類やタオルを詰めて使用するタイプ
見た目ただの巾着なんですが(笑) 肌触りの良い生地を使っているのが特徴です。
中に入れるものによって硬さや高さを調節できます。
スタッフサック(荷物を小分けにまとめる為の袋)として使用できるので、荷物をコンパクトにしたい登山キャンプやキャンプツーリングにおすすめです。
キャンプ用枕の選び方のポイント
大きさや形、素材をチェック
人によって高い枕がいいとか、低い方がいいとか好みが違うと思います。硬さにしてもそうですよね。
頭の形によっては中央部が凹んでいる方がいいとか、デザインの好みも人それぞれ。
素材も色々なものがあって、ガサガサいう素材だと気になって眠れなかったりするので、その辺も注意して選ぶのがポイントです。


キャンプのスタイルに合わせて選ぶ
車で行くオートキャンプの場合だと、荷物が多少増えても気にならないと思うので、快適性を重視して選ぶのもいいですね。
逆にキャンプツーリングや登山キャンプの場合、出来る限り荷物を少なくしたいと思うので、エアータイプかスタッフサック型の枕がコンパクトでおすすめです。
また家族の人数が多い場合にも、コンパクトにできるタイプの方が便利ですね。
軽さにこだわるか、安定性にこだわるか…自分のキャンプスタイルで決めるのがポイントです。
キャンプでおすすめの枕8選
それではキャンプで使う枕のおすすめを、種類ごとにご紹介していきたいと思います。
※値段は記事を作成した時点での楽天税込み価格です。
エアー注入タイプのおすすめ
LOGOS(ロゴス) スカイマルチクッション(Type-B) (756円)
ネットの写真ではビニールと思っていましたが、肌触りの良いベルベット仕上げで枕はもちろんのこと、ちょっとした外出先でのクッションとしても重宝しそうです。また、穴や傷ができたときの補修用のパッチもついていました。
Hikenture エアーピロー(1,822円)
収納時とてもコンパクトでバイクにはもってこいですね。
膨らませる時やたたむ時もインフレーターのボタンが便利で空気の漏れや逆流を防いでくれました!おかけで楽に使用できました。
星−1の理由は製品の材質状致しかたないような気もしますが、寝返りを打つとキュッキュッと音がなります。うるさくて眠れないというほどではないのでさほど問題ありませんが、その音がなければ星5ですね!!
ダイソー エアピロー 108円
https://twitter.com/icchi_hobby/status/835087206599426048
お財布に優しい100均のエアピロー。100均だけど普通に使えるという意見もあります。
もし合わなくても108円だし!最初にこれを試してみるのもありかも?
インフレータブルタイプのおすすめ
FIELDOOR(フィールドア)インフレータブルピロー(1,620円)
アウトドアメーカーFIELDOORの自動で膨らむ枕。
安さにひかれて購入しましたが値段以上の物でした。
エアーだけじゃなくチップウレタンも入ってるので思ってるより適度な弾力があるので寝心地は良かったです。
引用 Rakuten
ISUKA ノンスリップピロー(2,052円)
格安だったのと、丁度寝袋用の枕を探していたので購入。バルブを開くだけでは、パンパンには膨らみません。でも、息を吹き込むのも全然楽チンなので、問題なしです。僕には高さも大きさも丁度でした。収納サイズは500mlのペットボトルくらいの大きさです。収納も、簡単にできますよ!!
Coleman(コールマン)コンパクトインフレーターピローⅡ(2,435円)
初めてのキャンプで枕がなくて眠れなかったので購入しました。空気を多めに送り込んでパンパンにしておき、寝ながらツマミを緩めて空気を抜いていくと自分に合った高さに調整しやすいです。
エアー注入タイプやインフレータブルタイプは滑りやすい材質のものもあるので、その場合はタオルを巻くなどして使用してください。
折りたためるスポンジタイプのおすすめ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)洗えるキャンピングピロー(1,340円)
南アルプスに行った時に使用しましたが寝心地は良いです。でも、少しかさばるのが残念ですが、気に入って使用しています。
THERM-A-REST(サーマレスト) コンプレッシブルピローM (3,456円)
寝心地もよくコンパクトになるのでキャンプには必ず持って行きます。
滑り止めの付いているエアーピローも持っていますが自分はこちらの使用感が好きです。
枕を忘れてしまった時の代用品

うっかり枕を忘れてしまった時のためにも、代用品としてどういうのがあるか見ておきましょう。
寝袋のケースに着替えを詰め込む。
— Yuma@TrafficSignal (@yahhoi_hoppy) June 29, 2017

https://twitter.com/bsi_bmp/status/788670379803893760

https://twitter.com/t_sann_/status/1101122372067708928


まとめ
- キャンプで快適な睡眠を得るためには枕も重要です。
- キャンプ用の枕にはエアー注入タイプ、インフレータブルタイプ、スポンジタイプ、スタッフサックタイプがあります。
- 軽量コンパクトにこだわるならエアータイプやインフレータブルタイプ、快適性にこだわるならスポンジタイプがおすすめ。
キャンプでの睡眠は翌日の活動に大きく影響します。自宅と同じくらい快適な睡眠を目指して、自分に合った枕を探してみてくださいね!
