楽しいアクティビティが盛りだくさんのキャンプ。
日中は子供と一緒に水遊びしたり、アスレチックで遊んだり、自然と触れ合って思いっきり外遊びを楽しみたいですね!
疲れたらお風呂でゆっくりと。近くに温泉なんてあれば最高です。
夕方になったらいよいよBBQの準備!皆でワイワイ食べたら片付けをしてさぁ寝ましょう!
てな感じでも、もちろんいいんですが…せっかくなら夜も有意義に過ごしてみませんか?

あるんですよ♪今回はキャンプ場で大人も子供も楽しめる、おすすめの夜の過ごし方をご紹介したいと思います。
目次
キャンプ場での夜の過ごし方
キャンプというのは自然の中に身を置くものなので、「日が沈んだら寝て、また日が昇れば起きる」というのが理想的です。
とはいっても、せっかく来たのにすぐ寝てしまったらもったいないという気持ちもありますよね。
大抵のキャンプ場は22時ごろに消灯時間を設けていて、それ以降は静かにしないといけません。
逆にいえばそれまでは時間があるということです。キャンプのよいところは寝るまで楽しめることでもありますので、何かできることを探したいですね。
まずはキャンパーさんたちがどんな風に過ごしているのか、少しチェックしてみましょう。
洪庵キャンプ場より
千円札に描かれた富士山と同じ景色を眺めて夜には星も見れました
月明かりが少ない夜にまた行きたいなぁ pic.twitter.com/A7RP0uE8yt
— ごー (@gokun2918) 2019年2月21日


今宵の蛍
八曽キャンプ場付近にて pic.twitter.com/zzXa7aOQL3— mon@走る? (@t_mon2) 2016年6月18日


昔、軽井沢で夜にキャンプ場にシーツ貼って明かりあてて、虫を観察しよう!っていう機会あったけど、でかい蛾ばっかりきてあれも絵的になかなか怖かった
— ホン・ジュン (@hongtokyohong) 2019年2月14日


おすすめの夜の過ごし方①焚き火をする

キャンプの定番中の定番。このためにキャンプに行くという人がいるくらい、やればその魅力にハマる焚き火。
暖を取りながら皆で談笑したり、ひとり飲みながら炎を見つめたり…それぞれの楽しみ方ができます。
初心者にはちょっとハードルが高いと思われがちですが、意外と簡単にできるんですよ。
ただ多くのキャンプ場は安全面や環境面から直火禁止となっており、焚き火をするには焚き火台が必要になります。
例えばこういうやつです。


火を囲みながら家族で語り合えば忘れられない思い出になりそうですね。
一緒に火起こしや焚き火番、後始末をやれば子供にとってもすごくいい経験になり、学ぶことも多いはずです。
定番の焼きマシュマロや焼き芋、焼きリンゴなんかして食べても楽しそう♪
普段の生活では決してできない、非日常体験を是非とも味わってみてください!
おすすめの夜の過ごし方②手持ち花火をする

夏の夜の子供の楽しみといえば花火ですよね。
最近は花火ができる場所も少なくなってきているので、キャンプでできたらな~と思っている方も多いはず。
やはりキャンプ場でも花火は禁止のところが多いのですが、中には許可しているところもあるので、探してみるといいですよ。
ただし、どんなキャンプ場でもできるのは手持ち花火のみです。指定の場所を設けているキャンプ場もありますので、事前確認し、絶対にルールは守りましょう。
その他、花火を行う際の注意点はこちら。
- 周りに迷惑にならないよう、煙の少ない花火を用意する。
- テントやタープなど、火が燃え移りやすい物の側ではやらない。
- 水を入れたバケツを必ず用意し、火の後始末はきちんとする。
- 使用済みの花火を捨てれる場所があるのか、持ち帰るのか確認する。

海辺近くのキャンプ場なら砂浜まで歩いて行ってやるのもありですが、その場合ももちろん後始末はしっかりと。
おすすめの夜の過ごし方③ゲームをする
仲間同士でも家族でも手軽に盛り上がれるゲームは、キャンプでもおすすめ♪
普段テレビゲームで遊んでいる子供たちも、キャンプでは家族一緒にアナログゲームを楽しんでもらいたいです。
定番のトランプやUNOもいいですし、ちょっと変わったカードゲームや懐かしのボードゲームなどいかがですか?
おすすめのゲームを3つご紹介します。
先ずは5歳から遊べるUNO系カードゲーム「ココタキ」。




おすすめの夜の過ごし方④星空を楽しむ
天候によってできる時とできない時があるという難点はありますが、これもキャンプならではの楽しみのひとつ。
キャンプ場の夜は灯りが少ないので、晴れていれば普段の街では決して見られない満天の星を眺めることができます。
普段は暗くなってから外に出て遊ぶということができない子供たちにとっても、星空観察はいい刺激になるはず。
レジャーシートやハンモックなんかに寝転がってただボーっと見るだけでも贅沢ですし、ちょっとした道具があればより楽しめます。
双眼鏡を覗けば、肉眼では見られない遠くの星も見つけることができますよ。

小学校で使ったアナログの星座早見盤もいいですが、こちらの方がより簡単に使えます。
「あの星なに?」と興味を持つお子さんに答えてあげられる素敵なアプリなので、ぜひダウンロードしてみてください。
iPhone版はこちら
Android版はこちら
茨城県石岡市
つくばねオートキャンプ場にて🏕満天の星の下で最高に楽しい時間を過ごしました🌟#camp#キャンプ#Coleman#コールマン#ラウンドスクリーン2ルームハウス pic.twitter.com/2y5cps88DE
— あおりな (@aorina1120) 2019年2月18日
本当に手が届きそう!こんな素敵な星空の写真、撮ってみたいですね。
おすすめの夜の過ごし方⑤イベントに参加する

キャンプ場ではさまざまなイベントが行われていますが、中には夜のイベントをやっているキャンプ場もあります。
例えば、以前記事を書いた北軽井沢スウィートグラスでは「星空観察」や「キャンプファイヤー」、竜洋海洋公園オートキャンプ場では「夜間昆虫教室」、大子公園グリーンヴィラでは「ナイトウォーキング」などが時期によっては開催されています。
昆虫採集をやってみたいけどどうしていいか分からないっていう人や、星についてもっともっと詳しく知りたい!という人はこういったイベントに参加するのがおすすめ。専門の方が詳しく説明してくれますよ。
子供だけで参加できるものもありますので、子供が参加している間に大人だけでゆっくり過ごすチャンスでもあります。


キャンプ場のイベントをチェックしてみてくださいね!
夜のキャンプ場でのマナー

いくつかの楽しみ方をご紹介しましたが、夜のキャンプ場では色々と注意することがあります。
まず大抵のキャンプ場では消灯時間が決まっています。22時の所が多いでしょうか。
なのでそれまでに全ての活動を終える必要があります。
- 大きな声で喋らない。
- 当然音楽もNG
- ランタンの灯りをおとす。
- 焚き火もしない。
大きな声で騒ぐのは周りに迷惑極まりないのでやめましょう。
夜静かな中では声が響きますので、テントの中で喋っていても自分が思っているより聞こえているものです。
私も隣のテントから聞こえてくる笑い声が気になって眠れなかった嫌な経験があります。
全く喋るなとは言いませんが、「消灯時間=就寝時間」と考えておいた方がいいですね!
光と音と煙が出る焚き火も迷惑になるかもしれませんので、消灯時間までに後始末を終えましょう。
キャンプではついつい開放的になりがちですが、トラブルにならない為、お互いが気持ちよく過ごすためにもマナーはしっかりと守りたいですね。
逆に、少しの物音が気になって眠れないタイプの人は、耳栓を持っていくことをお勧めします。
マナーの悪い人がいなかったとしても、キャンプの夜は色々な音が響きます。
夜中にトイレに行く人が近くを横切る音、虫の声、風の音、水の音etc.
早朝には鳥の声が聞こえてきます。個人的にはこの鳥の声で目覚める朝が気持ちよくて好きなんですが、音で眠れない夜を過ごすぐらいなら耳栓はした方がいいです。


まとめ
- キャンプ場での夜の定番は焚き火!火を囲んで団らんするのがおすすめです。
- 花火を許可しているキャンプ場もありますので、ルールを守って楽しみましょう。
- 手軽に楽しめるカードゲームやボードゲームは、キャンプでも活躍すること間違いなし。
- 真っ暗になったら空を見上げてみましょう。満天の星が見えるかも。
- 夜のイベントをやってるキャンプ場もあるので、事前にチェックしましょう。
- くれぐれもマナーは守って、皆が気持ち良く過ごせるキャンプにしましょう。
キャンプ場での夜の過ごし方の参考になりましたでしょうか。それぞれのスタイルに合った楽しみ方を自分でも見つけてみてくださいね。

